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薪ストーブ専門店「あさまストーブ」は、軽井沢を拠点とし、長野・群馬・山梨で販売施工しています。
2017-05-13

薪ストーブ教室【春から始める冬支度】

しとしとと朝から雨降りの軽井沢。
連休明けの雨なんてテンションを下げる以外のナニモノでもありませんが、外の植物たちには好評なようです。

薪ストーブの出番が減ってきたから、庭の話を振っている…ワケではありませんよ。
(今日も焚いています)

趣味は「庭仕事+猫を撫でながらお茶を飲むこと」というスタッフKさんと、
趣味は「食べること+呑むこと+軟派なアウトドア」であるYが共謀し、次の冬を豊かに過ごすための仕込みをすることにしたのです。

薪ストーブクッキングを彩るハーブを育てる。
それは、2人の趣味と仕事が見事なまでにマッチする企み。

薪ストーブ教室で作った、素っ気ないほど単純な「チキンソテー」に、ひと枝のローズマリーを加えた時の美味しさ…。
パセリをアンコールのウォーミングシェルフで乾かして、パン粉と一緒に振りかけたグラタンの風味…。

ハーブがこれほどに料理の味を引き立てるなら、今年は自家製のブーケガルニでも作ろうか…という話になり、あれよという間に行動に移しました。

Kさんが、Yのためにいくつかのコツを教えてくれました。
これを読んで興味を持った方のために、備忘録として残します。
※ガーデニング知識ゼロのY用レッスンのため、超初心者向け内容です

冬には室内に持ち込めるよう、コンテナや植木鉢にハーブの寄せ植えをつくります。
帽子、首タオル、軍手、長靴を身に着けて、いざ庭へ。

■用意するもの
・植木鉢やコンテナ
※水が抜けるよう、下に穴が開いているもの
・培養土
・腐葉土
・軽石
・土入れ
・シャベル
・ハサミ(根切り用)
・ジョウロ
・購入した苗(パセリ、バジル、セージ、ローズマリー、タイム、オレガノ)
・もらった苗(キャットミント、レモンバーム)
※苗の種類が多くて覚えきれなくなりそうなときは、ネームタグも用意

■手順
1.寄せ植えの組み合わせを考える
① それぞれ好む生育環境があるため、同じグルーブで組み合わせる。
② 草丈を調べて、寄せ植えのバランスをイメージ。植物名の書かれたタグの裏に書いてあることが多いので参考にする。
2.軽石を拾い集める
3.軽石の上に腐葉土を敷く
4.腐葉土の上に培養土を敷く
5.苗を仮置きして、高さ調整
6.再度バランスをみる
7.ポットから苗を出す
8.植え込み
9.植え込みポイント

1.寄せ植えの組み合わせを考える
① それぞれ好む生育環境があるため、同じグルーブで組み合わせる。
乾燥系(セージ、タイム、ローズマリー、オレガノ)
湿気系(バジル、パセリ、レモンバーム、ミント)
耐寒系(ミント、レモンバーム、セージ、タイム、オレガノ、ローズマリー)

② 草丈を調べて、寄せ植えのバランスをイメージ。植物名の書かれたタグの裏に書いてあることが多いので参考にする。

2.軽石を拾い集める
浅間山の麓にある軽井沢は、そこかしこに軽石が落ちています。
小さな穴がたくさん開いているため、鉢植えなどの下に入れておくと、水がたまらずに外に排出されます。


軽石を敷き込む目安は、こんな感じ。

3.軽石の上に腐葉土を敷く
ハーブちゃんたちの栄養になりますが、直接根に触れると食あたりを起こすとか。
薄く一層できる程度に撒きます。

4.腐葉土の上に培養土を敷く
腐葉土を覆い隠すように、培養土の層をつくります。
袋から鉢に土を移すとき、あると便利なのが「土入れ」。銀色の筒みたいなものが土入れです。

5.苗を仮置きして、高さ調整
苗によってポットの高さが違います。
苗の地表部と地下部の境い目を「肩」とよび、この高さを全体的に揃えます。
コンテナから2センチほど下がった辺りで肩が揃うよう、苗の下の培養土の高さを調整します。

6.再度バランスをみる
高さ調整後、苗が育ってきたときを想像しつつ、配置を考えます。草丈が高くなるものを後ろの持っていきます。

7.ポットから苗を出す
バランス調整も終えたところで、いよいよ苗をポットから出します。
空気を取り込み、これから元気に育ってくれるよう祈りつつ、硬くなった根っこ部分をほぐします。
この程度の根っこ具合であれば、それだけでOK.

この写真の様に、ビッシリと根が張り込んでいるときには、ハサミでカットします。
底から1センチほどの高さまで、2~3か所ハサミを入れます。

8.植え込み
肩よりも上に土がきてしまうと、苗が腐ったりします。
土入れを使いながら、隙間なく、肩の高さまで培養土を敷き込みます。
全体的に土が入ったら、手指を使って、キュッキュと土を押し込み、空いた隙間にまた土を入れ、隙間を減らします。

一度、プランターから溢れない程度にジョウロで水を入れ、水が抜けたら再度指で土を押し込みます。
空いた隙間にはまた土を入れ、最後にたっぷり水をあげます。

9.植え込みポイント
這うタイプの苗は、少し俯くように植えてやると自然にプランターの淵を這います。

こんな具合で、乾燥系ハーブの寄せ植えが出来上がりました。
春から始める冬支度、ご一緒にいかがですが?

薪ストーブ修行中 Y

【あさまストーブショールーム&ショップ】
open 9:00-17:00
close sun, holyday
tel  0267-31-6613
軽井沢・六本辻から雲場池方面に歩いて70歩。赤いストーブが目印。

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