【焚き心地】 F100 ヨツール
「焚き心地」は、薪焚き人修行中Yの悩みから生まれました。
カタログのデータを並べてみても、
勉強がてらいくつものメーカーのカタログを読んだというのに、
最大出力や廃棄煙量は大事なデータに違いないのですが、
(どうしたらこれで薪ストーブを決められるのか分からない)
ショールームで使っている2機のストーブは、
けれど、触ったことのないストーブは、
実体験に基づかない、フワフワした説明が釈然とせず、
『1機でも多くのストーブを使って見ることで、
世に数多あるすべてのストーブを試せるわけではありませんが、
さあ、長い前置きもこれで終わり。
【焚き心地】レポートをお届けします。
【焚き心地】 ヨツール F100
出展:トコナメエプコス
第1回は、ヨツール F100!
W520×H570×D445(mm)
小さい見かけとは裏腹に、燃焼室は意外と大きく、
焚き心地のために使わせてもらったのは、スウィートグラスのハン
6畳強(約11㎡)の室内にあって、圧迫感はありません。
間取りはこんな感じ。
2~3人で楽しむのにもってこいの広さ。
将来、山小屋を持てる身分になった暁には、こんな小屋が欲しい。
着火する
外との気温差があまりなく(外気温20度くらい)、
煙突曲がりがないとはいえ、手が掛からなくてよろしい。
日没前の光が緑に反射する。
焚きはじめから20分ほどで、中くらいの薪(
あとは燠ができるまで放置。
室内の温度は上がるけど、代わりに湿度が下がるから、
6畳強の居室(吹抜けではない)は、30~
薪ストーブで料理する
燠を待つ間、薪ストーブごはんの準備を。
前述のとおり、F100は大きさの割に炉が広い。
凹凸のある天板は料理に適さないけれど、
鋳物の調理道具などを使用する場合は、
雑に扱ってもいい食材なら、燠を待たずに料理可能。
例えば、ホットサンド。
例えば、ソーセージとエリンギの炒め物。
料理可能な薪ストーブであれば、
焚き始めから1時間ほど経ち、燠ができました。
コロダッチカプセルに食材を入れまして、炉内へ。
イカとセロリのごろ焼きの出来上がり。
コロダッチに残るソースは捨てず、
5分ほど焼くと、〆のイカわたグラタンに変身します。
※参考にさせていただいた「レシピdeコロダッチ」では、
暖かさの持続
焚付で育てた火に、中・太薪を入れて、燠になるのに40分ほど。
(今回は料理のために短めの太薪を使用して「時短」)
炉が広いので、太めの薪も入れやすい。
燠になってから1時間くらい、
但し、小さめストーブの宿命として蓄熱性は高くないため、
< 総括 >
・着火が容易。
・本体が小ぶりなため暖まるのが早い。
・開口部が大きく、炉内料理がしやすい。
・10畳~20畳(約18~36㎡)
・天板には放熱性を高める凹凸がある。
(放熱には優れるが、一度サビれば、
★小さな山小屋の暖房として、週末の余暇として「薪ストーブ」
※ご注意※
「焚き心地」レポートは、それぞれの薪ストーブを実際に使い、
使う人により、或いは、条件(薪の状態、外気温や風の強さ、
(薪焚き人修行中Y)
【あさまストーブショールーム】
open 9:00-17:00
定休 日曜・祝日
電話 0267-31-6613
軽井沢・六本辻から歩いて70歩。赤いストーブが目印。
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