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薪ストーブ専門店「あさまストーブ」は、軽井沢を拠点とし、長野・群馬・山梨で販売施工しています。
2015-09-02

薪ストーブランチ【F-162でナンを焼く】

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ヨツールのF-162は、コンパクトでスタイリッシュなストーブ。

あさまストーブショールームでは、この「F-162」とバーモントキャスティングの「アンコール」を実燃モデルにしています。

メーカー各社からいろんな特徴のストーブを出していますが、シンプル・ミニマム・スタイリッシュとくれば頭に浮かぶのはこのストーブ(個人的に)
狭いスペースにも置けて、効率よく部屋を暖めてくれる優れもの。

今回はこのストーブで、ナンを焼きました。
Kさんのお別れ会を兼ねた、カレー&ナンの食事会。
お客様からいただいた2種類のインスタントカレーとインスタントナン(焼くだけ)というお手軽メニューですが、ピザ同様、炉内で焼くナンやパンは馬鹿にできないほどおいしい。

もう1台ある実燃モデルの「アンコール」に比べ、炉もコンパクトにできているので、どちらかといえば料理向きではないのですが、炉内の温度は十分に高温。炉内で土鍋ご飯が炊けた実績もあるので、ナンを焼かせてみました。

 

まずはしっかり燠を作ります。
「燠(おき)」とは、炎を立てて燃え盛ったのちに残る赤く光った状態をそう呼びます。
安定した高温で、炉内料理はとにもかくにも燠を作ることが肝心です。

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そして、ここにクッキングスタンド(大)を入れます。

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以前のブログで、「F-162」にはクッキングスタンド(大)は入らないと書きました。
厳密にいうと、入れることはできます。
但し、炉内の天井が傾斜になっている構造上、小型であっても深さのある土鍋やダッチオーブンなんかは載せられないのです。

でも今回は、ナンを焼くだけ!
薄べったいコレなら、高さはクリアできるはず!
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ラウンドグリドル(大)です。
セットするとこうなります。

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炉の中にスタンドを置いて、スタンドの下に燠を入れ、上にはラウンドグリドルを置く。
ちょいと燠を詰めすぎましたが、高さのないラウンドグリドルなら天井で引っかかることなく置けました!
「F-162」でも、クッキングスタンド(大)は使えた…

ひとり喜びに打ち震えたのもつかの間、よく見ると右端、ハンドル部分が炉に入りきっていない。

・・・。

ぬか喜びとはまさにこのこと…

主役のKさんも揃っているし、今更「アンコール」を焚くとは言えない。
カレーの準備(インスタントなので温めるだけ)も整いつつあり、背後では腹を空かせたスタッフらがKさんを交えて盛り上がっている。
もう、焼くしかない。
背後を気にしつつ、ナンを投げ込み、そっとドアを閉めてみる。
…数センチの現実がここにあった。

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ナンを同時に2枚焼くにはラウンドグリドル(大)を使うしかない。
※ラウンドグリドル(小)は炉内にしっかり収まります。

みんな待っているし、何より自身も空腹で早く食べたい。
募る焦燥、よぎる不安(毎度おなじみのパターン)。

カレーが先に温まってしまったらしいことを耳にしつつ、焦れながら焼く。

ひっくり返してみると、美味しそうな焼き目がついている!

イケる!!!

両面に焼き目を付け、大得意で取り出す。
(余談ですが、「F-162」など自然とドアが閉じるようになっているストーブは、蝶番のある方に焚き付けなどを突っ込んでストッパーにすると火傷せずに済みます)

さらに次のナンを入れて焼く。
焼けることはわかったから、何の心配もいらない。
放っておき過ぎて、最後に焼いた1枚は裏を焦がしましたが、それ以外は美味しく頂けました。

さてこの実験で分かったこと。
「F-162(及び、F-163)」で、短時間で火が通るもの、或いは、焼き目を付ける程度のものであれば、クッキングスタンド(大)とラウンドグリドル(大)の組み合わせが使えることが分かりました。
クリスピータイプのピザ(22センチのも可)、厚切り食パンのトースト、インスタントナンを焼くことは可能です。

薪ストーブ料理では常に大人気のピザ。
炉内が狭くて諦めていたのなら、このやり方でクリアできるかもしれませんね!

 

薪焚人見習いY

【あさまストーブショールーム】
open 9:00-17:00
定休 日曜・祝日
電話 0267-31-6613
軽井沢六本辻から歩いて70歩。赤いストーブが目印。

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