薪ストーブランチ【紅茶葉燻製】
貴重な梅雨の晴れ間。
照り付ける日差しの割に涼しく感じるのは、
この爽やかさ、これぞ高原の夏の醍醐味。
ブログも更新していなかったことだし、天気もいいし、
いつだったか立ち読みした本に、
いざ!
近所のスーパーで買い出しましたのは、餅焼き万能網(下皿付)、
砂糖、黒胡椒はもともと店にあったものを使用。
普通の砂糖もあったのですが、
本には、紅茶葉などの分量も掲載されていたような気がしますが、
適量、ばら撒く。
燻製3兄弟。
肉や魚は火が入っているかどうかをいちいち確認せねばならず、
いいんです、燻されていれば。
下皿に茶葉、砂糖、胡椒を撒いて、網を載せ、
外ではすでに燃え盛る「morso Outdoor Oven」が待っている。
脳内には、
急がねば!と万能網を持ち上げると、
どうやら下皿にスリットがあり、そこから落ちた模様。
要らぬお節介を…一体何のための下皿だ…
気を取り直して、家庭の必需品「アルミホイル」で下皿ごと包む。
あとは、熱せられるのみ。
※余談ですが、ショールームの庭にパラソルが付き、
そして、中へ!
高温で焼くものでもないので、
その上に先ほど私を手こずらせた万能じゃない網を載せました。
しばし様子を見ます。
予想以上に焚付のマツが脂くさい。
じわっとチーズが溶けてきました。
燻製3兄弟の炙られ感が食欲をそそります。
この時点でのニオイは、松脂10:紅茶葉0。
燻製なんて燻しときゃ出来上がる簡単な実験だという安易な思い込
ちょっとでも紅茶葉に加勢したい思いでオーブンに蓋をし、
ドキドキしながらオープン the 蓋!
香っている!紅茶葉が頑張っている!炉内の香りは、松脂2:
何より、想像以上にいい香りで驚きました。
ふと思い出しましたが、陶器の器でお茶を炒って香りを出す「
見えない香りを追ってあらぬ方を見ていた目を炉内(現実)
…チーズがなくなっている。
三角柱だったはずなのに、鞣した皮みたいな薄さになっている。
火傷しないようにソロソロと取り出して、テーブルに置く。
どういうわけか何の匂いもしない気がする。茶葉はおろか、
炉内の強い匂いを嗅いだから、
それに何よりお腹が空いているから、早く食べよう。
近所のスーパー特製、具が溶けてしまったカレー(
右から、ウズラの卵、ちくわ、かき集めたチーズの皮。
それぞれ食べてみました。
ウズラの卵:かために茹でたウズラの卵の味。
ちくわ:焼いたちくわの味。
皮:焼きチーズの味。
…茶葉はどこいった。
どこかに燻製っぽさが残っていないかと慎重に食べ進みましたが、
燻製に関しては、
(薪焚人見習い Y)
【あさまストーブショールーム】
open 9:00-17:00
定休 日曜・祝日
電話 0267-31-6613
軽井沢・六本辻から歩いて70歩。赤いストーブが目印。
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