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薪ストーブ専門店「あさまストーブ」は、軽井沢を拠点とし、長野・群馬・山梨で販売施工しています。
2015-03-14

薪ストーブランチ【オレンジピール(もどき)と紅茶のケーキ】

ストーブの上で乾かせば何とかなる…という淡い期待は崩れ、オレンジピールにはならなかった松脂マーマレード
ショールームをご覧になっているお客様の「何ですかコレ」的な視線も痛く、諦めて加工することにしました。

今回作ってみたのは、オレンジピールになれなかったマーマレードと紅茶のケーキ。
店に転がっていたホットケーキミックスに頼って作りました。

:材料:
・松脂マーマレード…適量
・ホットケーキミックス…200g(1袋)
・砂糖…軽く一掴み(たぶん30gくらい)
・茶葉…ティーバッグ1袋
・水…生地としてまとまる程度(80~100ccくらい)
・オリーブオイル(サラダ油の代わり)30ccくらい

使用したストーブ…バーモントキャスティングス「アンコール」

<作り方>

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松脂マーマレードをクッキングシートから剥がします。

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箸が折れるか、紙が破けるか、腱鞘炎になるか、松脂との崖っぷちの戦い。

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戦いの結果、紙が破けた。(手首も危ないところだった)

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こそいだ松脂マーマレードを鍋に入れ、少量の水(分量外)でのばす。

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フレッシュな表情を取り戻したところで、細かく切り刻む。

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再度煮詰める。

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材料をすべて混ぜます。
ボウルや泡だて器がある方は、無理せずご利用ください。

耐熱容器を家に忘れてしまったため、スキレットにバターを塗りました。(焦げ防止+風味UP)

170~180℃(炉内)で焼きたいですが、そこまで落ちるのを待っていられません。
煌々とする燠を脇に除けてクッキングスタントをセット。
材料を流し込んだスキレットを、炉内に入れました。

炉に入れて数分後、膨らむ兆しでも見えるだろうかと覗いてみると…

膨らんだうえに焼き色がついている!!!

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急いでスキレットを取り出しました。
まさかの3分くらいの出来事。

本来なら20分くらいかかるはずなのに、温度が高すぎたようです。
しかし竹串を通すと、中まで火が通っていない…

仕方ないので、

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ストーブトップにトリベット(鋳物製鍋敷き)を敷いて、スキレットを載せ、

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蒸されるように、熱くなってたグリドルを蓋代わりにし、20分程放置。
(蓋になるようなものがあればそれをご利用ください。蓋もなければアルミホイルで!)
竹串でチェックすると、今度は火が通っていました。

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切り分けた図。

香りの飛んでしまったティーバッグは、焼いても香りは戻らない(当たり前)ため、紅茶の香りがしない。
松脂マーマレードばかりが主張する焼き菓子となりました。

この実験により、得られた成果は以下の通りです。

・失敗して松脂のようになってしまったマーマレードの活用法(入れ過ぎ注意)
(転じて、作りすぎて余ったマーマレードの活用法)
・ケーキの型がなくてもスキレットで焼ける
ホットケーキミックスで作るとどう頑張ってもホットケーキミックスの味がする
・ホットケーキミックスをストーブトップで焼かず、炉内で焼くとカステラのようなものが焼ける
・炉内の温度が200℃以下にならないと、中に火が入る前に焼き色がついて、最終的に堅い焼き菓子となる
・炭化してしまわない限り、どうにでもなる
・卵を入れた方が比較にならないほど美味しい
・オリーブオイルよりサラダ油、サラダ油よりバターの方が美味しい

こんな面倒なことはしたくないし、お菓子は食べたくない…という方は、飲み物にアレンジしましょう。
お湯で溶けば「橙茶」、紅茶に入れれば「なんちゃってロシアンティー」(ロシアでは紅茶にジャムを入れない)といった使い方もあります。
あるいは、少量のお湯で溶いて、炭酸で割っても美味しいです。
(マーマレード+白ワイン+炭酸も美味しい!)

よく分からぬジャム的なものが出来上がっても、案ずるなかれ。いかようにも活用できます。

(薪焚き人見習いY)

【 あさまストーブショールーム 】
open 9:00-17:00
日曜・祝日定休
電話 0267-31-6613
軽井沢・六本辻から雲場池方面に70歩。赤いストーブが目印。

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