薪ストーブランチ【オレンジピール(もどき)と紅茶のケーキ】
ストーブの上で乾かせば何とかなる…という淡い期待は崩れ、オレ
ショールームをご覧になっているお客様の「何ですかコレ」
今回作ってみたのは、
店に転がっていたホットケーキミックスに頼って作りました。
:材料:
・松脂マーマレード…適量
・ホットケーキミックス…200g(1袋)
・砂糖…軽く一掴み(たぶん30gくらい)
・茶葉…ティーバッグ1袋
・水…生地としてまとまる程度(80~100ccくらい)
・オリーブオイル(サラダ油の代わり)30ccくらい
使用したストーブ…バーモントキャスティングス「アンコール」
<作り方>
松脂マーマレードをクッキングシートから剥がします。
箸が折れるか、紙が破けるか、腱鞘炎になるか、
こそいだ松脂マーマレードを鍋に入れ、少量の水(分量外)
フレッシュな表情を取り戻したところで、細かく切り刻む。
再度煮詰める。
材料をすべて混ぜます。
ボウルや泡だて器がある方は、無理せずご利用ください。
耐熱容器を家に忘れてしまったため、
170~180℃(炉内)で焼きたいですが、
煌々とする燠を脇に除けてクッキングスタントをセット。
材料を流し込んだスキレットを、炉内に入れました。
炉に入れて数分後、
膨らんだうえに焼き色がついている!!!
急いでスキレットを取り出しました。
まさかの3分くらいの出来事。
本来なら20分くらいかかるはずなのに、
しかし竹串を通すと、中まで火が通っていない…
仕方ないので、
ストーブトップにトリベット(鋳物製鍋敷き)を敷いて、
蒸されるように、熱くなってたグリドルを蓋代わりにし、
(蓋になるようなものがあればそれをご利用ください。
竹串でチェックすると、今度は火が通っていました。
切り分けた図。
香りの飛んでしまったティーバッグは、焼いても香りは戻らない(
松脂マーマレードばかりが主張する焼き菓子となりました。
この実験により、得られた成果は以下の通りです。
・失敗して松脂のようになってしまったマーマレードの活用法(
(転じて、作りすぎて余ったマーマレードの活用法)
・ケーキの型がなくてもスキレットで焼ける
・
・ホットケーキミックスをストーブトップで焼かず、
・炉内の温度が200℃以下にならないと、
・炭化してしまわない限り、どうにでもなる
・卵を入れた方が比較にならないほど美味しい
・オリーブオイルよりサラダ油、
こんな面倒なことはしたくないし、お菓子は食べたくない…
お湯で溶けば「橙茶」、紅茶に入れれば「
あるいは、少量のお湯で溶いて、炭酸で割っても美味しいです。
(マーマレード+白ワイン+炭酸も美味しい!)
よく分からぬジャム的なものが出来上がっても、案ずるなかれ。
(薪焚き人見習いY)
【 あさまストーブショールーム 】
open 9:00-17:00
日曜・祝日定休
電話 0267-31-6613
軽井沢・六本辻から雲場池方面に70歩。赤いストーブが目印。
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